2023年4月20日(木)放送の「あなたがしてくれなくても」第二話の感想です。
TVerで無料配信中なのでまだ観てない方は、スマホなどでぜひ観てください…泣ける…。
いやぁー。セックスレスで悩みまくっている人には刺さりまくりの第二話だと思います。(以下ネタバレを含みますのでご注意!!)
今回特に響いたのは、新名さんが妻のためを思って、めちゃくちゃ献身的に家事などのサポートをこなすシーン。そして、結婚記念日にセックスのお願いをするけど、結局はレスられてしまうシーン。「そりゃ辛いよーーーー!!!記念日なのに何で悲しまないといけないのよー!!!」と泣きそうになりました。
私の場合は、妻は産後うつ→適応障害という病気を持っているので、仕事しまくりの奥さんを持つ新名さんとは状況が違いますが、「積極的に家事、育児を手伝う」というスタンスは同じだったかなと思います。
「妻の負担を少しでも減らしたい!」「子どもたちのために」という想いで妻を手伝うわけですが、そりゃー私も男です。性欲も人並み(人並み以上?)にあるので、「セックスできたらいいな」という下心もあるわけですよ。
「機嫌よくなってもらえれば気持ちに余裕ができるかも…」「家事や育児を手伝って、時間が浮いたらセックスできるかも…」と、どうしても「これだけサポートしてるんだから、ちょっとくらい俺のことを労ってくれ…愛してくれ…」とか思っちゃうわけです。
セックスレスの難しいところは、主導権が常に「レスる側」にあることです。
そりゃあ、レスる方も「性欲がないときに誘われるのは面倒。辛い。ある意味レイプじゃん」とか思うかもしれません。
けど、レスられてる側からすれば、セックスができるかどうかはレスる側の「機嫌」や「体調」に全てかかっているわけです。対等にセックスの提案ができる状況ではないですよね。
となると、知らないうちに「そこまでセックスしたいなら、他の面で私の不満を解消してよ」「あなたのこういう所がイヤだからセックスする気にならないの」という要望を「受け入れざるを得ない」空気になっちゃうわけです。
書いていて思いましたが、この関係って、いわば風俗にお金を払うのと同じじゃないですか?
風俗には性行為の対価としてお金を払いますが、レスる妻(夫)に対して「あなたの希望を聞きますから、セックスさせてください」というのも似たような関係じゃね…?と思うわけです。
あんなに好きだった妻(夫)から、「セックスをしたいなら対価が必要」という雰囲気を醸し出されると、本当に辛いですよね…。
ドラマでは、新名さんがみちの行動に刺激を受け、結婚記念日に妻をデートに誘い、「今日くらいはセックスさせてほしい」という提案をしますが、「させてほしい」とお願いする時点で何かフェアじゃないんですよ…。
クライマックスでは、田中みなみさん演じる楓の黒の下着姿も!!レスじゃなければ、「うひょーー!!」とか言ってたと思いましたが、その投げやりな脱ぎ方と表情から、妻の過去の言動を思い出し全くムラムラしませんでした…。エロいはずなのに、心が痛んだ人はきっと私だけではないはず…。
そして、みちに電話がつながらなかった新名さんの姿は、お芝居だと分かっていても「だいじょうぶか…だいじょうぶか…?」と声をかけたくなりました(涙)
B’zの稲葉さんのいい声、切ない声が悲しみをブーストさせてくれる演出でございました…。
私は原作(マンガ)版も読んでいるのですが、陽ちゃんの職場や人間関係がガラっと変わっているので、その違いが今後どのような展開になるのか楽しみ(不安半分)でもあります。
そして、「#あなたがしてくれなくても」がTwitterのトレンド1位になっていました。今まで触れられにくかった「セックスレス」の話題が、このドラマのおかげで色んな方に広がっていけばいいなと思いました。
個人的には、セックスレスの問題提起と並行して、オープンマリッジの関係がもっと日本人に浸透すればいいのに…と思っております。
早くも来週の第三話が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
全国のレスられさん、セックス難民のみなさん。頑張りましょう…。
