2023年4月27日(木)放送の「あなたがしてくれなくても」第3話の感想です。
「レスる側の想いが聞ける」…という感じの次回予告が出ていた第3話。
その時点で「あぁ…コレはレスられさんたちは過去を思い出して心えぐられるヤツだな…」と私は覚悟しました。
まぁ、セックスレスの根本的な原因は「性欲の大きさや、タイミングの不一致」だと私の中では結論が出ているんですが、それでもレスり側の意見も聞いてみたいと思うので、ドキドキしながら放送を観ました。
TVerで無料配信中なのでまだ観てない方は、スマホなどでぜひ観てください!そしてレスられている人も、レスっている人も想いを共有しましょう…。
楓さんの気持ちを言語化してみた
主役の1人である誠さん(レスられ夫)の奥さんの楓さん。仕事をめっちゃ頑張っているのでセックスする余裕ないわーという感じの奥さんです。私はフェアに登場人物の感情を把握したいので、なるべく楓さんの気持ちも考えてみました。
ブラック企業を減らそう!!みたいな流れになりつつありますが、まだまだ「ウチの職場は戦場…」みたいな方も、男女問わず、まだまだいらっしゃると思います。
ドラマ(漫画原作)なので、編集者という仕事がここまでキツイ環境なのか僕には分かりませんが、楓さんの職場は超絶忙しそうですよね…ブラックとかそういう次元じゃない感じ。日付変わって帰宅してからも自宅で仕事とか、リモート会議とかって、ちょっと表現としてやりすぎじゃね?とツッコむこともあります(笑)
でも、「出世競争」や「今しかできない仕事」に価値を見出している人は、「家族よりも仕事を優先するわ、ゴメン」っていう場合もあるでしょう。こういう仕事って「連絡がつかないと頼られなくなる」っていう側面があると思うんですよね。
編集長(MEGUMI)からは「仲間をもっと頼れ」的な言葉をかけられるし、大切なことだと感じている。でも、「いつ自分が引きずり降ろされるか分からない」と考えている人からしたら「いつでも電話出れます!!何でも相談してください!」というスタンスが仕事の大前提なんだと思います。
残酷な例ですけど、「子どもが産まれたら、自分は仕事がしたいのに仕事量を無理やり減らされた」という女性は多いと思います。子どもがいる女性に無理をさせるのは悪いよ、という配慮と、「仕事よりも家庭を優先するのなら、重要なポストは他の人に任せるよ」という現実的な厳しい判断…。
楓さんはまだまだ出世をしたいと考えている女性だと思うので、
・そもそもセックスは時間のムダ
・今子どもができたら困る
・セックスしたら子どもができるリスクが高まる
→セックスめんどくさい!!いいことない!!
こんな事を考えてるんじゃないかなーと勝手に妄想しました。
私自身もレスられた身として、「ひでぇなこの女!!!」と思う部分も多いです。でも、「仕事に生きがいを感じている」人からしたら、「セックスって必要?」ってリアルで言っちゃう人は男女問わずけっこういるんだろうなーとも思いました。
先に寝ていいよ、はレスりワード。
そして私、こんなブログを書いておきながら「先に寝ていいよ」の意味を正しく把握しておらず、この度初めてかなりキツい「レスりワード」であることに気付きました…。
「先に寝ていいよ」は、「今日はアンタとセックスする気ないから」という意味を遠回しにした表現なんですね。
楓さんが作中で「先に寝ていいよ」と言って、誠さんが「大丈夫だよ、眠くない。起きてるよ。」と返事したら、その言葉を受け楓さんがめっちゃイラっとするシーンがありましたが、アレって「セックスする気ないって言ってるのに、まだお前は期待してんのかゴルァァァ!!!」っていう感情表現だったんですね…。
私の場合は、妻が産後うつというやつになってしまてからのレスられです。妻は出産後に会社勤めをやめてしまったので「帰りが遅くなる」「先に寝てて」みたいなことは言われたことがなかったですし、基本的に妻の方が寝るのが早い人だったので、大して気にしてませんでした。
しかし!Twitterの感想などを見ていると「先に寝ててのLINEを見ると過去を思い出して辛い」という人が多数いたので、「なるほど…コレも定番のレスりワードなのか…」と納得しました。
疲れてるから・明日早いから・お腹痛いから・子どもが起きるから・腰が痛いから
などなど、それぞれの家庭に、それぞれのレスりワードがあるんだろうなと考えさせられました…。
レスる側からしたら、相手を傷付けないための配慮でもあると思うんですが、「スマホでゲームしたりテレビ見る余裕はあるのに、俺が帰宅したら急にお腹痛くなるよね…」みたいなことが続くと、やっぱり辛いですよね。
セックスレスが辛すぎると仕事が手につかなくなる…分かる…分かりすぎる…
一方誠さん。
レスの辛さだけではないと思いますが、仕事を休んでしまいましたね…。
第3話のクライマックスは、何と言っても みちとのキスシーンだと思いますが、実は私はこの「仕事を休むシーン」が一番ぐっときました。
セックスレスって、マジで仕事に影響を与えるくらい辛いんですよ。
仕事してても、誰かと話してても、心のどこかで「あーーーーーーーーーーセックスしてぇーーー」って考えてるんです。マジで。
まぁ、コレに関しては男性ならありがちなことかもしれないので、レスられてなくても考える人もいるかも…。でも圧倒的に違うのが「切迫感」とか「明らかに自分はおかしい」と感じつつもどうしようもできない無力感…こんなものに心を揺さぶられます。
・仕事中に、女性を見るだけでムラムラする
・明日デートなんです、結婚しました、妊娠しました、という単語を聞くだけで、セックスを想像する
・イク?・出す?・ヤル?・「胸」張って・「ケツ」を叩く
など、日常で使う言葉なのに性的な言葉に聞こえてしまう
(メール返信することを「レス」と呼ぶ職場はホント大変だと思います…(笑))
・ムラムラがおさまらず、休憩時間のトイレや営業中のクルマの中でオナニーしてしまう
・それでも、ムラムラがおさまらない。むなしさがつのるだけ
・仕事そのものもミスも増える
・仕事中に何やってんだ俺は……と泣きたくなる
・それでも性欲はおさまらない
こんな感じで、ホントに辛くて、やってることも一般的にはヤバいことやってしまうし、エンドレスに自分を責めつづけちゃうんですよ…。
ぶっちゃけた話、誠さんはあんだけレスで苦しいんなら、どこでオナニーしてたの?みちと出会う前は何を観ながらオナニーしてたの?と考えちゃいます。
「たかがレスごときで」系の会話が、今後このドラマでも登場することがあるかなと思いますが、「【ごとき】じゃないんだよ。本当に辛いんだよ」ということは、私は声を大にして言い続けたいです。
誠さんどこで何見てオナニーしてんの?問題
話は本題とはそれますし、答えは出ませんけど、疑問に思ったので一応。誠さんってどこでどうやってオナニーしてんのかなーとかは気になりました。
やっぱり奥さんを想いながらオナニーしてんのかな?それとも全くタイプの違う「献身的な女性」みたいな動画とか「肉食系女子」みたいな動画を観て願望を満たしてたのかな?
陽ちゃんがスマホでエロ動画観てるシーンは演出としてチラっと出てきたりしましたけど、さすがに誠さんのオナニーはリアルすぎて表現されんだろうなー。10時台のドラマな上に、人気俳優さんなので作中で出てくるはずはないけど、作者のあとがきとかでそういう機会があれば聞いてみたいなーとか思ったりします。
「セックスレスで苦しむ人」がオナニーする時、「レスり女性その人を想って抜く」「レスり女性に近い見た目のAV女優で抜く」「レスり女優とは真逆の性格(肉食女子など)のAVで抜く」のか、ちょっとアンケートとってみたいなーと思いました。
「私の前では頑張らなくていいです」コレ、昔も今も欲しい言葉だわ…
お仕事をサボった誠さんに、みちが「私の前では頑張らなくていいです」と声をかけていましたが、なんかめっちゃ泣きそうになりました。
「こんな言葉でなぐさめられてぇーーーー」と思いました。レスで苦しんでいた時の私がかけてほしかった言葉です…。何なら、今でも妻にそう言ってほしいです。妻でもいいし、不倫相手、婚外女性でもいいのでハグしてなでなでされながら言われたいです(笑)
セックスレスの時って、家にいるといつの間にか「緊張」したり「臨戦態勢」って感じの状態がずっと続くんですよね。「機嫌を損ねたくない。損ねたらセックスさせてもらえない」みたいなプレッシャー(勝手な思い込みの場合もあるんですが…)と、「本音をブチかませば絶対ケンカになるから、このレスの辛さは隠して笑顔でいなきゃ」みたいな男性としての意地と、妻に負担をかけたくないという配慮。
コレを、自分の性欲と闘いながら微調整する日々が続くわけです…。なかなか神経を削ります。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーセックスしてぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー」って叫びたいけど。叫べない。(当たり前か(笑)
しかも、その悩みを誰にもぶつけられない。
そんな状況で、同士でもある女性に「私の前では頑張らなくていいです」なんて言われたら、美男美女じゃなくてもマジで落ちますよ。
あぁーーーーーーーーーーー俺も一番つらい時期にこんな事言われて、水族館デートしてみたかったー
とかマジで思いました。
陽ちゃんクズ投稿が止まらない(笑)
そして、ヒロインみちの旦那である陽ちゃん。
私、レスられ側なので陽ちゃんには感情移入できる部分が少ないので、多分このブログではあまりネタにする機会は今後も少ないかなと思います。
まぁ、友人やパパ友のリアルな話を短い人生でそれなりに聞いたことがある身として「まぁ、こういう男性ってまぁまぁいるよね」というのが正直な感想です。
「奥さんとはやってないけど、風俗は行ってる」というのがよくあるパターンかな。
でも、やはりネット界隈では陽ちゃんへの風当たりは強いらしく(笑)
リアルタイムでドラマを見ながらTwitterを追っていましたが、
・生足からのセックスする陽ちゃんサイテー
・さすがにわがまま過ぎんだろ
・うんこ、うんこ
など、たくさんのディスりが投稿されていました(笑)きっと最終回までこんな感じのポジションが続くのかな…?(笑)
懐かしい、優しいキス で思い出したフレーズがある
そして、ついにデートの帰り道にキスしてしまう みちと誠さん。
求め合うキスだけで幸せを感じるみちの言葉として「懐かしい、優しいキス」が。
このフレーズを聞いて私が思い出したのが、以前誰かが言われていたセックスレス語録。
「セックスのことを懐かしく思ったら、それはセックスレスです」
という言葉。正確じゃないかもしれませんが、こんなニュアンスでした。
「そうだよなぁー。結婚して、子どもがうまれたという環境の変化はあったものの、セックスを懐かしむ、セックスにあこがれるってちょっと異常だよなぁー」と、その言葉を聞いた時感じたのを思い出しました。
セックスが懐かしいと思っちゃったみなさん、要注意です。それはセックスレスのはじまりです。特に無意識にレスっている人!!!あなたはこれ以上の悲劇をとめられる立場にあります!!覚えておいてください!!
誠さん、レスられから、レスる側へ…セックスレスの難しいところ
水族館デートを終え、スマホの画面にうつるみちが目に入り、ほほえむ誠さん…。世間一般ではNG行為なんでしょうけど、報われてほしいと思うのは私だけでしょうか?
そして、レスられすぎると奥さんへの愛情が冷めてしまう瞬間が、どこかのタイミングで必ず訪れます。
「もう俺には無理だ。これ以上妻とセックスするためには頑張れない」と思っても、何ら不思議はないです。
セックスレスの難しいところだなと思うのが、この瞬間、誠さんも「レスり側」にまわっちゃってるという点です。
今までレスられてた人に限界が来ると、今度は一転、レスり側にまわっちゃう。そして、今までレスっていた人が「アレ!?旦那の様子がおかしい!!」と思って、行動を変えるんだけどもはや手遅れ。リアルに「妻だけED」だったり、「妻にはもう期待しない」状態になるわけです…。
ドラマでの今後の展開は分かりませんが、第3話のこの一瞬だけ切り取ると、誠さんはあれだけ自分を苦しめてきた「レスる側」に回ってるんですよね。奥さんがそれで「あーよかった。誘わなくなったわー」と思えば、それまでなんでしょうけど、「しまった…悪い事しちゃったな」と思っても、そこからの挽回はなかなかできません。本当にここがセックスレスの難しいところ。
このレスりに変わる心理や条件などはもう少し深堀りしたいなぁー、と思うのですが、また別の機会にしておきます!
スタイリッシュ買い出しからの次回を待て!!!
そして、今回のラストは陽ちゃんと誠さんは、体調を崩したみちをめぐってどうなるのか?鉢合わせるのか!?というところでした。
B’zの稲葉さんの素敵な声にあわせて、コンビニで「おかゆ」を手に取る誠さんにニヤッとしてしまいました。
こんなスタイリッシュな買い出し、人生初めてな気がします(笑)スタイリッシュ買い出し、うん、いい言葉だ。
第4話の予告では、浴衣姿の二人が登場しそうな感じですねー。私は原作も読んでいるので「多分あのシーンかな」という予想はつくのですが、原作とは陽ちゃんの職場設定が違っていたり、登場人物も若干違うので、今後どうなるのか本当に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。きっと、あなたもセックスレスで苦しんでいる人だと思います。どうかご自分をいたわってあげてください。
私のセックスレス体験記をおいておきますので、よかったらご覧ください!
